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​​第一話Counter Insurgency暴動   

その日、夜の羽田国際空港に緊張が走る 

人質は255万人以上、主犯は「蒼の月」と呼ばれる思想家団体

彼らは米軍による国内ラムダヴァルダ開発に意義を唱え

それを黙認する日本政府と公共機関に対し抗議、 多くの海外旅行者が行き来する

外交のライフラインとも呼ぶべき鉄の館に立て篭もった。 

事態はメディアを返し広まり 人質は時の政府の返答を待つしかない事態へ加速。

だが一触即発かと思われた矢先 人質の中から一人の青年がその重い腰を上げた

彼は何一つ慄く様子も無く 悠然と彼らの突きつける銃口の前に立ちこう告げる

「もっと簡単な方法をおしえてやる」と

青年はその後 自ら一人人質となる事と

10年間アメリカに滞在していた軍関係者である事を伝える。

​正義感からの行動か否か? その真紅の瞳は 微かに笑っていた。

​​第二話Electronic Countermeasures 電子対抗策   

骸略自衛隊派遣となった曹は 以前の階級を大尉から軍曹へと改められ

即座に作戦へと投入される

場所は横浜の発電システムを搭載したメガフロート

倉山は国土交通省を介し

連続する事によって人体に影響を及ぼす怪電波兵器が海面から照射されていた事実を知る

米国における第二世代ラムダヴァルダ開発の一環と考えられ

その芽を排除すべく出動。

事態は早急に収束したが 退却の矢先 曹は謎のリーヴドライブに遭遇する。​

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