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Joint Tactical Information Distribution System 

「私達はそれを求め 失った。」

283年後の未来 

米国陸軍が日本大技建と共同で計画を立案
低エネルギー有効理論を用いた特殊機関の開発という名目の元推移し
約20年前より研究が開始される。
11次元仮説理論をあらゆる宇宙空間や水中にて立証

これによって齎された技術で開発されたのが「素粒子量子世界装置」

通称 第一世代「ラムダヴァルダシステム」の誕生である

このシステムの存在によって世の物理学者が提唱した仮説の証明と

その事実が齎す多くの可能性は一躍マスメディアを大きく騒がせ

日本大技建は時の企業として世界に名を轟かす。

しかし、宇宙開発計画の一環として

NASAへ輸送される筈だった第一世代がロシア連邦の戦術機動部隊に強奪された事から自体は急変する。

第一世代の奪還を名目に衝突した米国戦術機動部隊とロシア勢力の一年に渡る抗争は


「ラムダヴァルダシステム」の誤作動による大災害によって終止符が打たれる。

ロシア勢力の情報不備による起動が観測されたが

大災害を逃れ彼らを待っていたのは

「米国陸軍大量破壊兵器開発疑惑」と「日本大技建解体処分の決議」だった。

以後 日本大技建は開発幇助という名目で失脚し本国へ帰還、

米国陸軍内部は歴史的な人事刷新が行なわれた。

だが、その事態が安定した数年後 経済対策を経て復興した潤沢な地へと

米国は私欲の矛先を向ける事となる。

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