







Humanoid type universal conduction traveling equipment Existing weapons





VTS024- RD-G7
零七式 學閃(ガクセン)
日本大技建製
第七世代リーヴドライヴ
甲殻類の様な頭部と
白黒の装甲が特徴の機体である
最新鋭のサーマライザーは無論
制限時間内での
任務完遂率を上げる名目で
各部駆動系の連動性を向上
武装の取り回しも効き易い様に
汎用性の高い設計が用いられた
主な兵装は光電子ナイフと
50口径アサルトライフル
追加武装に
薙刀やシミター
といったものもある。
任意操作可能な
電位変動型装甲を
用いる事によって
従来では考えられない
電磁超加速を実現。
使用OSは
関西圏ソフト開発企業
「エルマトリクス」が
日本大技建
共同開発の元提供している。


SPEC
開発■日本大技建
形式番号■VTS024-RD-G7
基本動力■高圧縮リチウムイオンバッテリー
駆動系■ACソレノイドアクチュエイター
全長■8.3メートル
重量■7.5t
搭載電磁推進器■GMX-306ss
瞬間跳躍高度■30~80ft
低空飛行高度■4~10ft
最高巡航速度■320ノット
アビオニクス各種■
V・R・S
多面式ブレッドスフィア
統合環境センサー
双方向伝達システム



Additional elements 追加要素
匍匐腹面低空飛行
別名FH(フライングヒューマノイド)形態と呼ばれる
電磁推進機構と装甲の傾斜を活かして発案された
學閃特有の降下技術である。
パラシュート降下時の狙撃を回避する意図や
作戦領域において地盤が安定していない場合
地雷原が設置されている危険性を考慮した高速形態、
人間で言ううつ伏せの状態になり
上半身を反り足首を揃え飛び回る態勢は
南半球の海鳥を連想させ
脚部の空気抵抗を極力押さえた流線的なフォルムが
効率的な加速を可能としている。
展開後の着地は各機が安全な設置面を視認した上で
任意によって行なわれる。
よって操縦者本人には情報解析能力と
高い空間把握能力が求められる。
任意の着地パターンは以下の三つ
目標地点が不安定、又地雷設置の危険性がある場合
輸送機からサーマライザーを始動させ浮遊し目標地点を移動する
「アンダーインジェクション」
地面や外部の設置物を転用し目標地点へ降下、
誤差をサーマライザーで調整する
「アウターインジェクション」
空中での空間戦闘が想定される場合、
風圧や気流を転用する
「ヴァリアブルインジェクション」等。


C-37輸送機 クラカディール










骸略自衛隊専用輸送機
學閃をはじめとした骸自主力兵装の運用を主軸とする
エンジン部に超大型サーマライザーを搭載し
最高でも第七世代リーヴドライブを
七機収納出来るスペースを兼ね備えている
本来は局地戦や海外派遣時においての運航を目的に
大技建系列企業によって製造された本機ではあるが
第一話では条件の限定されたエリアへ強制介入する為に
羽田空港上空を行き来するイレギュラーが発生した。